口腔粘膜の病変㊶
鹿児島市四元歯科 鈴木です。
出血性素因 血液凝固の異常の続きです。
(3)後天的凝固異常
❶原因⇒①肝疾患(肝臓では凝固因子を産生しているため、肝障害で凝固因子欠乏となる。易出血性となり、抜歯後出血を認める)、②ビタミンK欠乏、③ワルファリン投与※
※抗血栓療法
狭心症、脳梗塞、心筋梗塞の発作後の予防として抗血栓療法が行われる。
(4)播種性血管内凝固亢進症候群
全身の微小血管に血栓が多発し、血小板・凝固因子を消費して出血傾向となります。悪性腫瘍、急性白血病、火傷、感染症、アナフィラキシーショック、薬物アレルギーなどが誘因となります。
❶診断⇒血小板数減少、全血凝固時間延長、部分トロンボプラスチン時間延長、出血時間延長、毛細血管抵抗試験陽性
❷治療⇒ヘパリン投与で血管内で凝固を防止する。