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口腔粘膜の病変⑪

鹿児島市四元歯科 鈴木です。

口腔粘膜の病変 紅斑およびびらんを主徴とする疾患の続きです。

 

▼多形滲出性紅斑(たけいしんしゅつせいこうはん)
口腔、眼、鼻、外陰部などの粘膜に、紅斑、丘疹、水疱、びらん、潰瘍など多彩な症状が発現する急性非化膿性病変です。原因は不明で、抗菌薬や消炎鎮痛薬などの薬剤の副作用、またはウイルスやマイコプラズマ感染が誘因となり免疫反応が起こるためともいわれています。
①症状⇒初期症状は口腔粘膜の浮腫を伴う紅斑発現が多く、びらん、潰瘍へと移行します。潰瘍性出血や血痂皮が形成されます。軽症型では口腔粘膜に限局しますが、重症型では、発熱、頭痛、関節痛、嚥下痛、下痢、腹痛などを伴います。
重症型には、眼症状を伴い失明の危険性がある皮膚粘膜眼症候群であるスティーブンス・ジョンソン症候群と、それが進展した中毒性表壊死症があります。
②治療⇒ステロイド薬大量療法と感染予防。原因があれがそれを除去します。


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