小児の虫歯予防 フッ化物の応用③
鹿児島市四元歯科 鈴木です。
フッ化物の応用3回目はフッ化物洗口法についてです。
フッ化物洗口法はフッ化物局所応用法の1つで、フッ化物洗口液を用いて口をすすぐことにより、歯の表面にフッ化物イオンを作用させ、歯質を強化してう蝕を予防する方法です。うまくうがいができる4歳以降の小児が対象となるため、主に萌出する永久歯に対するう蝕予防として効果的です。
⑴洗口回数と洗口液のフッ化ナトリウム濃度
フッ化物洗口は、0.05%フッ化ナトリウム溶液(フッ素濃度230ppm)で毎日行う方法と、0.2%フッ化ナトリウム溶液(フッ素濃度920ppm)で週1回行う方法が普及しています。フッ化物は習慣的かつ継続的に行なうことにより効果が得られるため、毎日法を推奨することが多いです。