小児のプラークコントロール②
鹿児島市四元歯科 鈴木です。
小児のプラークコントロール2回目は歯磨きの仕方についてです。
小児に用いる歯ブラシは植毛部が小さく(子供の指で2本分くらいの大きさ)で毛がやや硬く、柄のまっすぐなものを選びます。毛先が丸くなったら取り換えましょう。第一大臼歯が萌出する時期になったら、第一大臼歯の咬合面を清掃するために、毛先が短く毛束の少ない専用の咬合面用の歯ブラシを用意し、歯ブラシを細かく前後に動かして磨きましょう。
▼スクラビング法
スクラビング法は、歯ブラシの毛先を歯面に90度に当てて、小刻みに左右に磨きながら1歯ずつ移動して磨く方法です。歯ブラシ操作によっては、歯肉を傷つけることがあるため注意が必要です。
▼フォーンズ法(描円法)
フォーンズ法は、上下の歯をかみ合わせ、毛先を歯面に90度に当てて唇頬側面は円を描くようにして磨き、舌側面では前後に動かして磨く方法です。技術的にやさしいため小児向けの磨き方です。
▼1歯縦磨き法
歯並びが悪く、複数の歯を一度に磨きにくい小児向けの磨き方です。歯ブラシを縦に持ち、毛先を歯面に90度に当てて上下方向に往復運動を行うことにより、1歯の1面ずつ磨く方法です。