小児のプラークコントロール①
鹿児島市四元歯科 鈴木です。
今回からは小児のプラークコントロールについてです。
う蝕と歯周疾患の原因となるプラークの形成を予防することをプラークコントロールといいます。小児では歯磨きやフロッシング(フロスを通す)などの機械的な方法が中心となります。
プラークコントロールは、乳歯が萌出する生後8が月頃から始めることになります。母親が楽しそうに磨くことが子供に歯磨きの習慣をつける第一歩となります。母親が楽しいと子供にとっても同様で、自分も早くしてみたいと思うからです。
乳切歯が萌出したら、歯ブラシで唇面、特に歯頚部(歯と歯茎の境目)を素早く磨くようにしましょう。乳臼歯が萌出したら咬合面だけでなく、頬側歯面も忘れずに磨きましょう。4歳になると乳臼歯の隣接面う蝕が多発するのでデンタルフロスも使っていくようにしましょう。この場合、歯科医師が診察するときのように、母親は寝かせた子供の顔を頭側から覗き込むようにして子供の口の中を直視して歯を磨くようにします。子供はきれいに磨いた気になっていても、磨き残しの部分があることが多いので、子供が少額市になっても母親による寝かせ磨きを続ける必要があります。
歯磨きは食事の直後にするのが望ましいですが、難しいときには、ぶくぶくうがいだけでもしましょう。寝ている間にう蝕は作られるので、夕食後の丁寧な歯磨きは忘れずに行いましょう。