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小児にみられる歯周疾患② 歯肉炎

鹿児島市四元歯科 鈴木です。

小児にみられる歯周疾患の2回目は歯肉炎についてです。

 

歯周疾患のうち、炎症が歯肉に限局し、歯槽骨の吸収やアタッチメントロスが認められないものを歯肉炎といいます。
小児における歯肉炎の発生頻度は、3歳で33%、6歳で42%と報告されています。この歯肉炎は口腔内の不潔により引き起こされ、炎症の原因であるプラークがなくなると、元の健康な状態に戻ります。

⑴単純性歯肉炎
小児における歯肉炎のほとんどがプラークの付着が原因で、不潔性歯肉炎とよばれることもあります。ブラッシング指導や歯石除去を行うことによりプラークが除去されると治ります。歯の萌出の際に歯肉の周りに限局して一過性にみられる歯肉炎を萌出性歯肉炎といいます。

⑵思春期性歯肉炎
女児の歯肉炎は思春期に相当する10~12歳ころに顕著になります。この歯肉炎は歯間乳頭の発赤と腫脹を特徴とし、ホルモンの変化が歯肉の炎症をもたらすと考えられています。口腔清掃の徹底により、簡単にもとの健康な歯肉に回復します。


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