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小児にみられるう蝕④ 哺乳う蝕

鹿児島市四元歯科 鈴木です。

小児にみられるう蝕4回目は哺乳う蝕についてです。

 

3歳未満の幼児において、上顎前歯の口蓋側にう蝕を発生する小児がいます。この特徴的なう蝕を示す小児には、寝る前に甘味飲料を飲んでいたり、2歳を過ぎても母乳を練る前に飲む習慣があります。この寝る前の誤った授乳習慣により幼児に発生する特徴的なう蝕を哺乳う蝕といいます。
哺乳う蝕の特徴は、糖質を含む飲料を飲みながら寝ることにあります。幼児の場合、寝るとほとんど唾液の分泌がなくなり、口に取り込まれた甘味飲料は飲み込まれることなく、歯面を覆うことになります。口腔内の細菌がこの糖質を代謝し、酸を産生すると、この飲料に接していたエナメル質が脱灰され、重度のう蝕が発生します。哺乳う蝕を予防するためには、糖質を含む飲料を飲ませながら寝かせるという習慣をやめさせることが重要です。


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