歯周外科治療の禁忌
鹿児島市四元歯科 鈴木です。
前回から歯周外科治療についてのお話ししてます。
今回は歯周外科治療の禁忌(外科治療ができない)についてです。
①血液疾患
術中、術後の止血が困難であり、外科処置は基本的に行わない。
1)血小板減少症
2)血友病
3)抗凝固薬(ワーファリンなど)の服用している方
②感染に対する抵抗性の低下
全身疾患の治療を優先する
1)好中球減少症
2)白血病
③口腔清掃不良の場合
術中の出血が多く、予後不良と考えられる。
④その他
1)悪性腫瘍が疑われる場合:悪性腫瘍の治療を優先する
2)重症の心疾患など全身疾患のある場合:易出血性(ちょっとした刺激で出血がしやすい)などを担当医師に確認し、本当に必要な場合のみ外科処置を実施する。
3)妊娠中:妊娠中は基本的に外科処置を行わない。