歯周疾患の原因④ 歯石
鹿児島市四元歯科 鈴木です。
前回までは局所性初発因子による原因のお話でしたが、今回から局所性修飾因子(局所性憎悪因子)による原因のお話していきます。
局所性修飾因子とは、プラークの蓄積量を増加させるようなプラーク蓄積因子(プラークリテンションファクター)のことです。
局所性修飾因子にもいろいろ種類があります。
今回は歯石についてです。
歯石は表面がざらついているため、プラークが付着しやすいです。歯石はその付着部位によって、歯肉縁上歯石と歯肉縁下歯石に大別されます。
歯肉縁上歯石は、歯と歯茎の境目より上に付着したものをいい、唾液成分由来であるため白色から黄白色を呈してます。
歯肉縁下歯石は、歯と歯茎の境目より下にある歯周ポケット内に付着したものをいい、血液由来であるため褐色から黒色に近い色を呈してます。
歯石は重要なプラーク蓄積因子であり、歯石を除去することによって歯茎の状態もよくなっていきます。