歯周炎の種類②
鹿児島市四元歯科 鈴木です。
歯周炎の種類2回目です。
今回は侵襲性歯周炎(早期発症型歯周炎)についてです。
この侵襲性歯周炎にはいくつかの種類があり1つずつご紹介していきます。
○前思春期性歯周炎
乳歯列に発症する歯周炎であり、一部の歯に限局した限局型と、乳歯列全体に及んだ広汎型とがあります。乳歯列の早い時期に発症し、重度になると永久歯を含めて歯の早期喪失を引き起こします。
好中球の走化性や貪食能の欠損などの免疫機能障害を有することも多く、遺伝性疾患(ダウン症、パピヨンフェーブル症)の口腔内所見とも考えられます。
しかし全身にそのような異常がなくても発症していることもあり、まだまだ研究段階です。
歯石除去をし、家での正しいブラッシング、その後の定期的なクリーニングを続けることによって症状は軽減されていきます。初診時の歯肉の検査から比べ2回目の歯肉の検査で状態が変わらないようであれば抗生剤の投与もすることがあります。