歯周炎の種類①
鹿児島市四元歯科 鈴木です。
今回からは歯周炎の種類についてお話ししていきます。
歯周炎とは?
炎症の影響が歯肉にとどまらず支持歯槽骨にまで及び、歯槽骨の吸収がみられる状態をいいます。
歯周炎の臨床症状としては、一般的に歯肉の発赤、腫脹がみられ、プラークや歯石の沈着を認める。歯周炎になると出血しやすくなり、歯の動揺もみられるようになります。
○慢性歯周炎(成人性歯周炎)
一般的にみられる歯周炎であり、多くは35歳以降に発症します。
原因は長年にわたる口腔衛生不良によって蓄積されたプラーク中の細菌です。
重度に進行したケースでは歯槽骨の吸収に伴って歯の傾斜、動揺、移動、喪失をきたし、咀嚼(かむこと)、嚥下(飲み込むこと)、構音(発音すること)などの口腔機能に障害をきたすようになります。
そのため重度歯周炎の治療には、矯正治療、補綴(かぶせものやブリッジなど)を含めた包括的なアプローチによって、失われた機能を回復するリハビリテーションが必要となることが多いです。