歯周疾患の命名
<p>鹿児島市四元歯科 鈴木です。</p>
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<p>今日は歯の豆知識ではなく歴史についてです。</p>
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<p>歯周病(歯周疾患)は今でこそ適切な病名がつけられていますが昔は歯周疾患の命名については多くの用語が使用されていました。</p>
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<p>現在ではほとんど用いられなくなった歯槽膿漏症という用語は1923年フランスのToiracが提唱した表現が近隣諸国に広がり、明治時代に和訳されたものです。</p>
<p>しかし歯槽から膿が漏れるという症状が名付けられたこの病名は膿が出ない症例も多くあることから、病名として不適当であるという意見が当初から欧米諸国ではありました。</p>
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<p>1921年にWeskiが、歯に加わる外力に抵抗する(歯を支持する)機能をもつ組織を示す言葉として歯周組織を提案して以来、歯周疾患には多くの用語が広く使われるようになりました。</p>
<p>また、1950年代に米国歯周病学会は、歯周組織に起こる疾患を歯周疾患とよび、以後この用語が広く世界で使用され、現在に至ります。</p>
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<p>という歯周疾患の命名についての歴史のお話でした。</p>