口腔粘膜の病変㉓

鹿児島市四元歯科 鈴木です。

口腔粘膜の病変 色素沈着を主張とする疾患の続きです。

 

▼メラニン色素沈着
有色人種では皮膚と同じく口腔粘膜にもメラニン色素沈着がみられます。加齢に伴い生理的なメラニン色素も増加し、高齢者の口腔粘膜には点状・斑状・帯状の色素沈着としてしばしばみられます。また、喫煙により歯肉メラニン沈着症が生じ、本人だけではなく喫煙者と生活を共にする子供など家族の歯肉にも見られます。メラニンは口腔粘膜上皮の基底細胞に沈着します。

①診断
色素性母斑と同様に、アジソン病、ポイッツ・イェーガー症候群との鑑別が必要です。これに加えて、アルブライト(Albright)症候群、フォン・レックリングハウゼン(Von Recklinghausen)病との鑑別も必要です。

②治療
特に治療の必要はありませんが、審美障害がありかつ診断が明確であれば、レーザー照射は有効です。喫煙性のものは禁煙により2~3年で消失することが多いです。

※アルブライト症候群
①多骨性の線維性骨異形成症、②皮膚の色素沈着、③思春期早発(二次性徴が早期に起こる)が3主徴ですが、口腔粘膜の色素沈着を認めることがあります。

※フォン・レックリングハウゼン病
①カフェオレ斑といわれる皮膚の色素斑、②多発性神経線維種を主徴としますが、口腔粘膜の色素沈着を認めることがあります。

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