お口の病気54 ~誤飲誤嚥~
<p>第54回目の今日は『治療中の誤飲誤嚥』についてです。</p>
<p>高齢者の方は嚥下の力や咳をして吐き出す力が低下してきているため、誤飲誤嚥を起こしやすいと言われています。</p>
<p>多いものは被せものがお口の中に落ち、それを飲み込んでしまうというものです。</p>
<p>原因は被せものが小さいものや、操作性の悪い奥歯であったり、唾液で滑りやすかった等ですが、</p>
<p>誤飲誤嚥が疑われる時はまず内科にて胸部・腹部レントゲンを撮影し、どこにあるのか確認します。</p>
<p>気管に入り込んだ場合は喘鳴や呼吸が困難なこともあるためすぐに気管支ファイバースコープにて摘出していきます。</p>
<p>困難なケースでは全身麻酔にて開胸すべきものもあります。</p>
<p>食道・胃に入り込んだ場合は自然に排泄されることが多いので定期的に確認していきます。</p>
<p>まずは操作を行う前に患者様へ事前に説明をしっかり行い防ぐことが大事ですね。</p>