お口の病気57 ~セメント質剥離~
<p>第57回目の今日は『セメント質剥離』についてです。</p>
<p>セメント質とは象牙質の周囲を取り囲むようにある硬組織ですが、歯から剥がれてしまうことがあるのです。</p>
<p>それを「セメント質剥離」といいます。</p>
<p>原因は加齢や、過剰な咬合力といわれておりますが、どうやら失活歯(神経を取り根の治療を行った歯)に認められます。</p>
<p>セメント質が剥離してしまうと深い歯周ポケットができてしまい、細菌感染の結果炎症が広がってしまい骨の吸収が進行してしまうため抜歯となる可能性が高いです。</p>
<p>しかし剥離したセメント質を除去し、歯根を整えることで抜歯を回避できるケースもあります。</p>
<p>いずれにしても正確な診断のうえ、治療をしていく必要があります。</p>