新生児期の特徴と歯科的問題点
鹿児島市四元歯科 鈴木です。
今回からは小児期の特徴と歯科的問題点についてです。
今回は新生児期です。
新生児期は生まれてから4週までをいいます。哺乳時以外はほとんど眠っていますが、不快な状況に陥ると泣き声を発します。音や光には反応し、口唇と舌の感覚はよく発達しています。
歯科的にはこの時期は乳歯が萌出する前の無歯期で、ごくまれに下顎乳中切歯が生まれつき生えてたり(先天歯)、あるいは新生児期(新生歯)に生えることもあります。
この先天歯はエナメル質の形成が不良なため、先端が鋭利な形態となり、授乳の際舌下部に潰瘍(リガ・フェーデ病)を形成することがあります。
このような場合、先天歯の鋭角部を円滑にするだけで潰瘍はなくなります。また、唇裂・口蓋裂がある場合には搾乳指導を行う必要があります。