乳歯・幼若永久歯の特徴② 幼若永久歯の特徴
鹿児島市四元歯科 鈴木です。
乳歯・幼若永久歯の特徴の2回目は、幼若永久歯の特徴についてです。
▽形態的特徴
幼若永久歯、特に大臼歯の咬合面形態はきわめて複雑です。これは咬合面に隆線が発達しているために小窩裂溝(噛む面の溝)が深く、複雑に入り込んでいるためです。
▽組織学的・物理化学的特徴
幼若永久歯のエナメル質は石灰化が不完全で、虫歯に対する抵抗性は低いです。生えてから唾液中のカルシウムやリンなどを取り込んで成熟していきます。(萌出後成熟)
この時期のフッ化物の応用は、エナメル質の石灰化を促進し、耐酸性を増強することにより、虫歯予防の効果を発揮します。