口腔清掃方法⑭洗口剤
鹿児島市四元歯科 鈴木です。
口腔清掃方法14回目は洗口剤についてです。
洗口剤はマウスウオッシュのことです。
洗口剤も歯磨き粉と同様に薬事法により化粧品と医薬部外品にわけられています。
化粧品⇒口中の浄化と口臭を防ぐ
医薬部外品⇒虫歯予防、プラーク付着の予防、口臭防止、口中を爽快にする、歯周炎予防
歯磨き粉との大きな違いは口に含んでうがいをするだけで、使用後は水で洗口しないことです。
洗口剤はすべて液体です。液体を水で薄めずにそのまま使用するもの(原液タイプ)とうすめてから使うもの(希釈タイプ)があります。
洗口剤には歯磨き粉のように研磨剤、発泡剤、粘結剤が配合されていません。また、薬用成分としてはフッ化物が配合されていません。これは現在フッ化物の配合が認められているのは医薬部外品歯磨剤のみであるためです。溶剤であるエタノールの刺激が苦手な人には、エタノールを使用していない低刺激性のものをおすすめします。
基本的な使用法は、洗口剤10~20mLを口に含み、20~30秒間うがいしたあと吐き出します。その後は水でうがいをしないようにしましょう。
効果的な使用法は、歯磨き粉でブラッシングした後に洗口剤を使用することです。うがいが困難な方には歯ブラシに洗口剤を含ませ、少量を口腔内に分散させることもできます。