口腔清掃方法⑪舌ブラシ
鹿児島市四元歯科 鈴木です。
口腔清掃方法11回目は舌ブラシについてです。
舌ブラシを使って舌苔をとることにより、口臭の予防や味覚の亢進に効果があります。
また、口腔機能が低下した方には、誤嚥性肺炎の予防としても効果があります。
種類は素材で分けると植毛されたタイプのものと、樹脂によって舌苔をかき出すタイプのものがあります。
形態ではTタイプとOタイプがあります。
舌ブラシは歯ブラシで口腔内を清掃した後、水で湿らせながら軽くなでるように舌苔を除去します。
強くしごくと痛みを感じ、舌表面を傷つけるので注意しましょう。
刺激の少ない部位から徐々にはじめて、嘔吐反射(えずくこと)の強い場合は前かがみになって行いましょう。
水を半分ほど入れたコップ内で激しくゆすってブラシを洗いながら使用します。
乾燥した付着物の場合は、歯ブラシやスポンジブラシ、ガーゼを用いて水や保湿剤などで湿らせた後、舌ブラシで少しずつ除去しましょう。このとき、除去した付着物で誤嚥しないよう注意してください。
使用後はよく水洗いし、乾燥して保管しましょう。