口腔清掃方法⑩スポンジブラシ
鹿児島市四元歯科 鈴木です。
口腔清掃方法10回目はスポンジブラシについてです。
スポンジブラシは柄の先にスポンジがついていて、主に口腔粘膜の清掃に使用します。
スポンジの吸水性と弾力性によって、口腔粘膜に付着した食べかす、痰や痂皮(かひ:健康な組織から剥がれ落ちる壊死組織。いわゆるかさぶた)などの粘着性の付着物などを除去します。
口腔機能が低下した方や経管栄養摂取をしている方への口腔ケアを行う際、歯ブラシの挿入が困難な場合に適しています。
過敏がある場合は、声掛けをしながら腕、肩、頬(唾液腺開口部)の順に触れていき、口輪筋と口唇をマッサージしてスポンジブラシを挿入します。続けていると過敏がなくなり(脱感作)、開口がスムーズに行えるようになります。
スポンジブラシによるケアに慣れて来たら軟毛の歯ブラシに移行していきます。