口腔清掃方法⑤歯磨剤
鹿児島市 四元歯科 鈴木です。
口腔清掃方法5回目は歯磨剤(歯磨き粉)についてです。
歯磨剤は、薬事法により「化粧品」と「医薬部外品」にわけられています。基本成分だけからできているものを「化粧品」、基本成分に薬用成分が加えられているものを「医薬部外品」といいます。
日本で販売されている歯磨剤の90%は「医薬部外品」です。市販されている歯磨剤のうち、約80%にフッ化物が配合されています。ほとんどの人が口腔清掃時に歯磨剤を使用することから、この薬用成分を上手に利用することで、虫歯や歯周病の予防を効果的に行うことが可能になります。
近年は低研磨性(ざらざらした成分が少ないもの)、低発泡性(泡立ちにくいもの)が多くなっています。
研磨剤が多いと歯の表面や歯肉に小さな傷がつく恐れがあります。泡立ちがいい歯磨剤を使うと、泡立ちがいいだけで磨いた気分になったり、泡立ちがよくて丁寧に磨けないということもあります。
この点から低研磨性、低発泡性のものをおすすめします。