口腔清掃方法④ 超音波歯ブラシ
鹿児島市四元歯科 鈴木です。
口腔清掃方法4回目は【超音波歯ブラシ】についてです。
超音波歯ブラシは、持ち手のあたりに内蔵された超音波発振子が生み出す超音波と手の動きによって、プラークを除去します。
超音波を毛先に生じさせることにより、プラークと歯の結合力を弱めたり(プラークがつきにくくなる)、再発性アフタ性口内炎の治癒や口内炎発症予防に効果的で、直接細菌に影響を与えます。
超音波歯ブラシの適応は次の通りです。
①歯周病の予防
②歯列不正がある場合
③歯周病の方
④矯正治療中の方(プラークの除去、装置装着時の痛みの緩和)
⑤細かい操作が苦手な方(お子さん、障害者、高齢者など)
⑥歯の着色の除去
⑦インプラントや自費のかぶせものや詰め物が入っている方
⑧唾液分泌効果の期待
このような点に適していますが、心臓にペースメーカーや除細動器を使用している方には、誤作動のおそれがあるためあまりおすすめできません。また、これらの機器を使用しているの人の近くで超音波歯ブラシを使用するのもよくないです。
使用の手順は電動歯ブラシや音波歯ブラシと基本的には同じですが、手用歯ブラシのように毛先を歯面に当てて軽く動かし、プラークを機械的に除去する必要があるところが異なります。