ライフステージ⑧
鹿児島市四元歯科 鈴木です。
ライフステージ8回目は学童期に入ります。
学童期の【一般的特徴、口腔の特徴】についてです。
学齢期とは、就学して教育を受けることが適切とされる年齢のことで、6歳から15歳に達する学年の終わりまでを指し、一般に小・中学校の児童や生徒と呼ばれる時期のことです。
中学生の時期は小児から大人への変化の時期であり、小学生時代に比較すると心理的にも不安定な時期になります。また、身体的には健康を意識する場面が少なく、健康行動よりも外面的な美しさを求めることも多いです。
学齢期の口腔では、永久歯の形成、乳歯の脱落、歯槽骨(歯を支える骨)の成長、永久歯の萌出(歯が生えること)などの成長発育が同時に起こり、複雑な変化をします。第3大臼歯の萌出によって永久歯列が完成し、咀嚼(食物を捕えて噛んで塊にして飲み込む)機能が完成します。また、萌出したばかりの歯は歯質が未成熟であるため虫歯に対する抵抗力が弱く、また、乳歯から永久歯への交換期のために磨き残しが生じやすく、虫歯が多発しやすいです。
虫歯だけではなく、歯肉炎も起こりやすい時期で5~9歳で38.9%、10~14歳で51.2%もあると、平成17年の歯科疾患実態調査で明らかになっています。
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