ライフステージ⑥
鹿児島市四元歯科 鈴木です。
ライフステージ6回目は【幼児期の食生活の特徴と栄養】についてです。
幼児期には前期、後期があります。
前期(1~2歳)は、手づかみ食べから食器・食具食べへ移行する過渡期になります。
離乳完了ごろまでに捕食、咀嚼、嚥下(口に入れて噛んで飲み込む動作)といった基本的な摂食機能をもとに、乳臼歯を使って咀嚼が可能になります。
1歳6か月~2歳頃から食事マナーを理解し始め、3歳ごろから子供同士の相互交渉が可能になり、食事に社交的な意味が出てきます。
後期(3~5歳)では、乳歯列が完成する3歳頃から永久歯が生えてくる6歳頃まではお口の中の状態があまり変わりません。咀嚼効率が上がり、前歯・臼歯の役割分担が明確になり、咀嚼筋が発達します。また、自我が芽生える3歳ごろからは、食べ物の好き嫌いがはっきりして偏食が始まります。
砂糖の過剰摂取に注意し、規則正しく栄養バランスのとれた食生活を心掛け、子供のみが食事をする孤食や、朝食などを抜く欠食を避け、食事時間をなるべく一定にするようにしましょう。食事にはゆっくり時間をかけ、よく噛んで食べる習慣をつけるようにしましょう。