鹿児島市中央駅すぐ「四元歯科」開院以来13万人が来院する歯医者
歯を失う原因の多くは虫歯・歯周病です。
虫歯や歯周病で失ってしまった歯は二度と生えてきません。
ですから虫歯も歯周病も早期発見・早期治療と予防が大切です。
また、子どものころから正しい歯磨きを習慣づけることが一番。
当院は小児歯科もあるので、お子さまにも安心して治療を受けていただけます。
虫歯は、進行の程度や症状によって治療方法が異なります。ここでは、虫歯の進行段階と治療方法についてご紹介していきます。
歯の表面がすこし白くなっています。まだ穴は空いておらず、痛みも感じません。「脱灰」と言われ、歯の表面(エナメル質)のリンとカルシウムが溶け出した状態です。
まだ治療を行う必要はありません。しっかり歯磨きしたり、フッ素を塗ったりすることで進行を防ぐことができます。
歯の表面、エナメル質部分だけの虫歯です。痛みは感じません。
虫歯になっている場所や範囲によって、経過観察もしくは詰め物での治療を行います。
治療を行う場合は、虫歯の部分を削り、レジン(樹脂)を詰めます。レジンは光が当たると固まりますので、その日一回だけで終わることができます。痛みを感じるほど削りませんので、麻酔をする必要もありません。
エナメル質のさらに内側にある、象牙質まで進行している虫歯です。冷たいものがしみる、穴が空いてものが挟まるなど、日常生活に支障が出るようになります。
虫歯の部分を削り、詰め物をします。詰め物の種類は、虫歯になっている場所や大きさによって変わります。前歯の虫歯や範囲が狭いようなら、レジン(樹脂)を詰めます。奥歯の間や広範囲なら、型取りをして「インレー」という詰め物をします。「インレー」は保険適用内か適用外かで材質が変わり、金属もしくはセラミックなどで作ります。また、麻酔が必要な場合もあります。
歯の神経まで進行した虫歯です。何もしていない状態でもズキズキとした自発痛があります。
麻酔をして、歯の神経(歯髄)を取る治療をします。神経が入っている管の中をきれいにし、薬を詰めます。神経を取った歯は脆くなり割れやすいため、削った部分を土台で補強し、しっかり噛めるように「クラウン」という被せ物を作ります。神経が入っている管は細く、繊細な治療が必要なため、治療開始から被せ物をつけるまでに7〜10回、期間にすると2〜3ヶ月かかります。
C3よりも虫歯が進行し、歯冠部分がなくなり、神経が壊死している状態です。神経が死んでしまっているため、多くの場合は、痛みのピークは過ぎています。
ほとんどの場合、歯を残すことができず抜歯をすることになってしまいます。抜歯後は、ブリッジ、入れ歯、インプラントのいずれかの方法で、しっかり噛めるように歯を作っていきます。
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虫歯で穴のあいた部分や、かけてしまった部分を削り、削った部分が元の歯と同じ形になるように詰め物をする治療です。この詰め物のことを「インレー」といいます。
奥歯の虫歯で、範囲が広かったり、歯と歯の間の虫歯だったりする時に行われる治療方法です。
取れにくい形の詰め物を作るために、虫歯部分よりも少し大きめに歯を削ることになります。
また、型取りをして詰め物を作製するため、型を取る日とできあがってきた詰め物を付ける日で、回数が2回かかります。
インレーには色々と種類があります。
見た目や金属アレルギーの予防を重視する場合はセラミック、二次カリエス※の予防など歯への馴染みやすさを重視する場合はゴールドなど、使用する材質によって耐久性や見た目、歯への適合性などが異なります。
一部の材料は保険の適用範囲外です。
それぞれの特徴や、メリット・デメリットを治療開始前にしっかりご説明させていただきます。
患者様のご要望をお伺いしながら材質を決めていきますので、気になられることがございましたらお気軽にご相談ください。
※二次カリエスとは…
一度詰め物で治療をした歯が、年月が経ち、詰め物の下で再度虫歯になってしまうこと。
二次カリエスになってしまった場合、詰め物を外してやりかえる必要があります。
よく、「神経を抜く」という表現を耳にしますが、歯の根の中には管があり、その管の中には神経が張り巡っています。その神経は一度に抜けるわけではなく、細い針のような器具を用い、丁寧に取り除いていきます。これが、「抜髄(ばつずい)」と言われる神経を取る治療です。
神経が入っている管は細く、取り残しがないように治療は精密に行う必要があり、管の中を綺麗にすることには回数がかかります。
神経を取る治療の流れをご説明します。
虫歯になってしまった歯冠部分を大きく削り、神経が入っている管の入り口を見えやすくします。
そして、管の中の神経を大まかに取り除きます。
管の中に張り巡っている神経を、取り残しがないように、細かく、念入りに除去していきます。
歯の形によって神経が入っている管の数は異なり、管の中が完全にきれいになるまでには数回かかります。
管の中がきれいになったら、感染防止のために根の先までしっかりと薬を詰めます。
神経を失った歯はもろく、割れやすくなります。そのため、しっかり噛めるように内側を土台で補強し、被せ物を作ります。
土台も被せ物も型取りをして製作するため、数回かかります。
ここで、治療の流れをご説明します。
① 形成 歯をしっかり補強できるように、歯の内側の形を整えます。
② 型取り 土台を作るために型取りを行い、完成までものがつまらないように、仮の蓋をします。
③ 土台の装着・形成 できあがってきた土台を接着剤で付け、形を整えます。
④ 型取り 被せ物を作るために型取りをします。
⑤ 被せ物の確認 できあがってきた被せ物の適合具合、噛み合わせなどを確認します。
⑥ 装着 被せ物を接着剤で付けます。
クラウンには色々と種類があります。
見た目や金属アレルギーの予防を重視する場合はセラミック、二次カリエス※の予防など歯への馴染みやすさを重視する場合はゴールドなど、使用する材質によって耐久性や見た目、歯への適合性などが異なります。
一部の材料は保険の適用範囲外です。また、治療する歯が奥歯か前歯かによっても、保険適用の被せ物の色や材質が変わります。
それぞれの特徴や、メリット・デメリットを治療開始前にしっかりご説明させていただきます。
患者様のご要望をお伺いしながら材質を決めていきますので、気になられることがございましたらお気軽にご相談ください。
口の中にはたくさんの細菌が存在していますが、ブラッシングを怠ると歯の表面にネバネバした膜のような物質が付着します。
これは細菌の集合体で、プラーク(歯垢)と呼ばれています。
これらの中にいる細菌が酸を作り、歯の表面のエナメル質という硬い組織をも徐々に溶かし、やがて虫歯になります。
虫歯を防ぐためには、糖質の多い食べ物を控えることや毎日の正しいブラッシングに加え、定期的に歯科でメインテナンスを受けて頂くことが重要です。
メンテナンスの期間はお口の状態によって異なりますが、継続して頂くことでお口の健康状態を維持し、虫歯・歯周病の進行を抑制することができますので、非常に大切なこととして力を入れて取り組んでおります。
また、虫歯になってしまった場合は、虫歯の部分を削ってかぶせものをしますし、歯を失ってしまった場合には歯を補う必要があります。
かぶせものも入れ歯も保険内でできるものと自費負担のものがあります。
自費負担ではありますが、かぶせものだとオールセラミックは変色しない、アレルギーが起こりにくいことから注目を集めています。
また、歯を補う治療として周囲の歯をサポート出来るインプラントや見た目が自然で金属の留め金がなく、付け心地が良いセレーブデンチャーという新世代の入れ歯も採用しています。
とはいえ、かぶせものにも入れ歯にも様々な素材があり、それぞれにメリット・デメリットがございます。
当院では料金面も含め事前にわかりやすくご説明してから治療に入ります。
痛みの少ない治療も心がけています。
当院では治療内容だけでなく。料金面も含め事前にわかりやすくご説明してから治療に入ります。
「歯科治療は痛いから、行きたくない」という方はあなただけではありません。
皆様、同じ悩みを抱えていらっしゃいます。
当院では「治療の痛みを最小限にとどめ、安心安全に治療を受けて頂きたい、お口の健康を将来にわたり維持して頂きたい」ということを常に考えて診療を行っております。
そのためご希望の方には痛みの少ない治療をご提案させて頂いております。
特に費用は頂いておりませんので、安心してご相談ください。
歯科治療の際に痛みを軽減することで通いやすく、また、悪化する前に治療を終えることができると考えております。
治療中に起きる痛みは、
などが考えられますが、ほとんどの場合適切な麻酔処置により抑えることが可能です。
当院では患者様の痛みを取り除き、安心して歯科治療を受けて頂けるよう様々な工夫をしております。
その前に出来ることがあります。
麻酔をする歯ぐきにゼリー状の表面麻酔薬を塗ります。
表面麻酔を十分行うことで、注射針による痛みを極力減らすことができます。
電動注射器コンピューター制御により理想的な麻酔薬の注入スピードを実現できます。
注射の痛みは注入スピードによる余計な圧力によるところが大きく、電動麻酔注射器を使用することで痛みを抑えます。
笑気ガスには恐怖心・不安感を抑制する効果があります。
20~30%の低濃度ですので効果は吸入時だけ現れ、吸入を止めるとすぐに元の状態に戻ります。
歯科治療に対する恐怖心を和らげ緊張・不安から感じる痛みを抑え、リラックスした快適な状態で治療を受けて頂くことができます。
上記を併用することで不安や痛みを抑えながら治療を受けて頂くことが出来ます。
虫歯や歯周病が悪化する前に早期発見・早期治療出来ると治療期間も短縮できますので、負担が軽くなります。
例外として、炎症が強い場合や下顎臼歯部は麻酔自体の効果が薄いケースもございます。
その場合、下顎の神経の根本に麻酔をする方法(下顎孔伝達麻酔)を行うことで可能な限り痛みを抑えていきます。
痛くない治療をご希望の方は必ず事前にご予約をお願いいたします。
治療に必要な診療時間を十分に確保する必要がございますので、ご予約時に「痛くない治療を希望」と必ずお伝え下さい。
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